アスペクト比1:1でクロップ

おすすめ度
購入のしやすさ 7/10
Kiev 16 C-3用のレンズ、 RO-51 20mm F2.8とIndustar 50mm F3.5 は通常セットで、数千円~と格安で販売されています。
使いやすさ 2/10
同じKiev 16 C-3用のレンズの RO-51 20mm F2.8と比較して、イメージサークルは大きくなっています。
フルサイズセンサーでは、ややけられますが1:1のクロップが使えそうです。
APS-Cセンサーをフルカバーします。
現代レンズと比較した描写の独自性 4/10
高評価要素
- フードが付属していますが、簡単にゴーストが発生します。
- 最短撮影付近で、やや遠景にぐるぐるボケが発生そうです。
- Tessar型ですが、シャープさはありません。
総合 1/10
INDUSTARの名前の通りTessar型レンズです。INDUSTAR 50はL39やM42マウントの方が有名です。これらは、当然フルサイズセンサーをカバーしますし、より良質な個体も多く流通しています。わざわざ、Kiev 16 C-3用のINDUSTAR 50を購入する理由がありません。
モデル詳細
このINDUSTAR 50は、Kiev-16C-3という16mm カメラに装着されていたレンズの1本です。レンズ構成は3群4枚のTessar型です。

同じKiev 16 C-3用のレンズの RO-51 20mm F2.8と比較すると、イメージサークルが大きく、APS-Cセンサーをフルカバーします。今回はぎりぎりケラレないように、35mmセンサー中央部で、1:1クロップして撮影します。1:1は二限レフカメラや、少し前までのInstagramを彷彿させます。
撮影準備
下記M27-NEXで写真撮影が行えます。
M42-NEX(プレート) を結合すると、下記イメージサークルが得られます。

撮影(作例)



解放でも、絞り込んでも4隅は減光します。




フードが付属していますが、簡単にゴーストが発生します。



最短撮影付近で、やや遠景にぐるぐるボケが発生そうです。


Tessar型ですが、シャープさはありません。

ありがとうございました。

